ジョシュ・ワーリントン戦なんか阿部麗也選手は会長と一緒に観てみると良いですね。ロペスの欠点も出てますよ。(ルイス・アルベルト・ロペス)
「ジョーさん、これ飛び込みのスピードですよ、ロペスは飛び込みのスピードが速いので…(村田)」、「いや阿部麗也も速い(小泉)」、「日本人にこの飛び込みのスピードがなかったのでちょっと阿部くんが心配になりますよ(村田)」、「阿部選手応援してるからね(小泉)」
これね阿部麗也選手が勝てない相手じゃない、だからロペス以上にトリッキーに戦えば良いのですよ。丸田陽七太戦みたいな沈んでガンと打ったり相手がびっくりするくらいそれも一つの手ですよ。
このボクシングは危険ですよね。ジャブ打った時に右のガードが下がっているのだから。良いレフトフッカー、左フックを持っている選手はあそこ狙えますよね。(ルイス・アルベルト・ロペス)
チャンピオンのロペスは見た目以上にラフでトリッキーなボクシングをする割には防御勘も良いですね。あまりパンチをもらわないですね。(ルイス・アルベルト・ロペス)
かつて辰吉選手と激闘を演じたビクトル・ラバナレスっていましたけど、八方破れで結構トリッキーなんです。それで振り回してくるのですけどパンチが伸びるのです。変則ファイターですよね。(ルイス・アルベルト・ロペス)
メキシカンとかアルゼンチンの選手、こういうのは敵地で勝つノウハウ、武器を持っていますよね。それから相手のベストパンチをかわすディフェンスのノウハウも持っているのですが。(ルイス・アルベルト・ロペス)
こういうタイプの選手というのは相手からするとやりにくいのです。パンチもあるし、見た目以上に当て勘がいい。手を下げている選手を即ディフェンスが悪い、ガードが悪い、ところが手を下げている選手は自分のよけ方があるわけですよ。(ルイス・アルベルト・ロペス)
ロペスというのは英国人キラーですよね。ジョシュ・ワーリントンに勝ってそしてマイケル・コンランにも勝って。ある意味で英国選手というのはmethodicalと言って次に何するか割と読みやすいボクシングをするのです。それにぴったり当てはまったのがロペスです。(ルイス・アルベルト・ロペス)