もしチャベスJrがチャベスの息子でなかったら。それで別のトレーナーについていたら。たぶんこういうボクシングはしなかった。もっと体格をいかしてジャブ、ワンツー、ストレート。ボクサータイプのボクシングを基本として教え込まれていたかもしれませんね。(フリオ・セサール・チャベスJr)
英語は上手くなっていますけど、ボクシングは決して上手くなっていないですね。(フリオ・セサール・チャベス・ジュニア)
打つだけ打って、もっとしつこく打ってね、それでクリンチして休んでしまえば良いのですよ。(チャベスJRvsフォンフォラ)
ちょっと勝手が違うのですね。今までの相手だったらチャベスジュニアのボディとかプレッシャーでもっと効いて弱ってくれるのですけど相手の効きが悪いですよね。(チャベスJRvsフォンファラ)
同じトレーナーでずっといくということにもメリットがある。気心が知れていて一心同体というように。ところが新しい要素が入ってこない。だからデラホーヤみたいに頻繁にトレーナー変える例もあります。(チャベスJRvsフォンファラ)
フォンファラがファンファーレで入場です。(チャベスJRvsフォンファラ)
メキシコというのは軽量級が強いのですけどチャベスJrとか重いクラスの世界のトップクラスも出てきていますよね。ピピノ・クエバスが出てきた時に、メキシコにもウェルター級でこんな強い選手が出てきたのかと思いましたが、あれが一種の突破口でしたね。
フレディ・ローチというのは名トレーナーかもしれませんが、あんまりスタイルを変えないのですよ。だから調整型のトレーナーなんです。チャベスジュニアもそう。パッキャオは非常に自分の手塩に育て上げましたけど、他の選手を育ててもその選手の良さを尊重するのです。(フレディ・ローチ)
いわばドスンパンチですよね。キレるパンチじゃないです。だからボディ打った時に効きます。(チャベスJrvsベラ)
同じ打ちつ打たれつやってるとコーナー、ロープにつめてこうして連打したほうが優勢に見えますよね。(チャベスJrvsベラ)