井上尚弥(3)

井上尚弥

5階級制覇したボクシング界のレジェンドがウェイト下げてきて、そして井上に対抗する時の、そのやはり仕上げてきたのですよ。だからあれだけの意気込みがあり、あれだけの名作を作ったのですよね。(井上尚弥vsノニト・ドネア)

ナバレッテがアメリカのマスコミで話題になったのは井上尚弥選手が非常に世界的なスーパースターになってじゃあ井上に対抗できる選手は誰だろうというので井上がスーパーバンタムあげた場合にはこのナバレッテがいる、ナバレッテだったら井上に対抗できるだろうそれで名前が浮上してきたのですね。

ラストラウンドの井上選手の戦い方も良かったですよ。無理はしない、ポイントは勝っているのだけどかといって無理はしない、警戒しながらも攻めていました。(井上vsドネア)

私は井上選手のスパーリングパートナーの提供係で、色んな選手を色んな国から呼んでますけど、みんな潰していっているのですね。それで「もう井上とやるのは嫌だ」、だからスパーリングパートナー料金が上がってね、「今までの2倍払うから来てくれ」とかあるのですよ。(井上尚弥)

対抗馬というかドネアの人気、それから実力、そういうものも加味されてこの試合がスーパーファイトになった。相手あってのボクシングなのですね。(井上vsドネア)

あっこれ現代のチャンピオンのKO率ですね、ベテルビエフ100%、2番目がワイルダー95.2%、3番目がなんと井上尚弥88.9%ですよ。(グボジークvsベテルビエフ)

井上尚弥に匹敵するのはこの下の方のクラスではナバレッテだけだろうという風な評価がされています。(エマヌエル・ナバレッテ)

心技体といいますか技術力それからパワーそしてスピード、そういう総合力を各々高めながら伸びてきている感じしますね。パワーばかり鍛えると硬くなって打たれもろくなったり、ところが柔軟性というのも残しながらこうして良い形で総合力を上げてきていると思いますね。(井上尚弥)

井上選手がドネアとやってパンチをもらった時にクリンチを上手くやったじゃないですか。クリンチもテクニックですからね。大事なテクニックです。(井上尚弥)

アジアからマニー・パッキャオという成功例はありますよね。その轍を踏んでパッキャオのようになろうとしているわけですよ。だからそれは非常に冒険的な将来像です。井上選手の活躍の場はもっと広がると思いますし、強敵も前に待ち構えていますね。(井上尚弥)

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