井上尚弥(5)

井上尚弥

英国ボクシングニュースの井上選手のマロニー戦について、あれの表題に「flawless」って書いてあったのですよ。「flawless」というのは「完全無欠」、欠点の無いという意味ですね。(井上尚弥)

井上尚弥選手がアメリカの記者達に「素晴らしいフットワークだ」って言われたのですよ。必要最低限の動きで前後左右に動けるじゃないですか。アメリカの記者達は結構良いところ見るなと思って、私達は井上選手のパワーに目が行きがちですよね。(井上尚弥)

井上尚弥選手がバンタム級のタイトルを取る前に英国からパートナーを2人呼んだことがあるのです。背の高い選手がいなくて、それが中近東系のイギリス人、やはり細身で180cm近くあるスーパーバンタム級だったかな、こういう体系だったのです。(シェラーズvsピト)

大橋会長から発表がありましたけどファイトマネーは100万ドル、1億円ですよ。統一戦でないこういう防衛戦で1億円ですから、さすがアメリカですね。(井上vsマロニー)

目標というものは5階級制覇、大橋会長なんか言っていますけど、ただ階級を上げるというのは慎重にした方が良いと思うのですよ。やっぱりバンタム級で出来るだけ長く防衛して記録を作ってそれからですよね。(井上尚弥)

私は結構早いラウンドでフィニッシュ出来るんじゃないかなと思うのですね。そこで倒しきれなかった時にボディに切り替えて相手を失速させる。ということで中盤までに終わらせてしまう。そういう展開が濃厚だと思いますね。(井上vsマロニー)

速いノックアウトを続けていて不安要素が2つあったのですよ。打たれ強さ、それからスタミナ。ところがドネア戦で判定までいったということもありますけどその2つを証明した。かえって戦力的には井上尚弥選手の評価は上がったと思いますね。(井上尚弥)

1ラウンドなんかプレッシャーをかけて出てきましたよね。これは強いなって思って、井上選手にあれだけプレッシャーをかけて強気に出てこられる選手はなかなかいないですよ。それに対抗して井上選手は腰を落として重心を低くして2ラウンド目は組み立てなおしたのですよ。(井上尚弥vsロドリゲス)

井上選手のキャリアを振り返って非常にキャリアメイキングと言いますか運にも恵まれてますよね。ここでWBSS世界的なトーナメントがバンタム級でやると、それでチャンピオンがこうして募って出る、井上選手が待ち望んでいたシナリオですよ。(井上尚弥)

これも私がマッチメークしたのですけどまあ交渉が難航したのですけど大橋会長の英断決断でまとまりましたね。1ラウンドで終わると思わなかったですけどこの試合も尚弥選手強かったですよね。(マクドネルvs井上尚弥)

コメント

タイトルとURLをコピーしました