お互いガードが下がったり開いたりする後半・終盤でアッパー使うトレーニングしていると有効なんですけどね。(カニサレスvs木村)
ポイントで勝っている世界チャンピオンは11や12ラウンドでボディで沈まないですよ。(カニサレスvs木村)
11ラウンドくらいになると「こうしたら良い」とかそういう頭のスタミナが落ちてくるのですよ。緻密さがなくなる。やっぱりコーナーは単純で有効な指示を与えたいですね。(カニサレスvs木村)
他の選手だったら倒れているようなパンチをうけて木村選手は打ち返してきてましたからね。(カニサレスvs木村)
映画「ロッキー」でチャボ(鶏)をジグザグに追うシーンがありました。あれ実はピストン堀口が逃げる相手を斜め前に行って相手の行く先を防いでそれで倒したのです。木村も斜め前に出た方が良いですよ。(カニサレスvs木村)
普通コンビネーション5つ打つじゃないですか、その中の3つ目か4つ目くらいにボディを持っていって、狙いは上なんだよと誤魔化しながらボディを入れていかないと。(カニサレスvs木村)
ボディ打ちたかったらあまりボディ打ちたい打ちたいというのを見せない方が良いのです。狙いをむしろ上を狙ってるフリをしてボディへ持っていくとか、フェイントかけて上と見せかけてボディとかが良いのです。(カニサレスvs木村)
カニサレスは適応力があるのですよ。前のラウンドが良くなかったら修正してくるのですよ。(カルロス・カニサレス)
当初このグローブはもめましてね。木村選手はアディダスのグローブを使うと主張していたのですよ。ところがカニサレスはレイジェスかエバーラスト。それで最終的にリング上がったら私たちが持ってきたウィニングを使うことになったのですね。(カニサレスvs木村)
(木村は)ウェイトを下げたのがね。結局減量は上手くいったらしいのですけど、それは試合結果、後半にどう出るかですね。(カニサレスvs木村)