
手数を出しているんだけど当たってないのですよ。ナックルが当たってないでしょう。ちょっと基本練習に戻った方が良い気がしますね。(エマヌエル・ナバレッテ)

スーパーバンタムやフェザーの頃はナバレッテは体格の差という利点がありましたよね。フレームが大きかった。長いリーチを活かしてロングのアッパーとか相手が見えないようなパンチを出していたのですけど、それが上のクラス上げたせいかそれが見られないですよね。(エマヌエル・ナバレッテ)

ナバレッテももうちょっと脇をちょっと絞ればいいのですよ。そうすると大振りがなおってストレートが出るのですけど。脇が甘いのですよ。だからああいう悪い左しか打てないですよね。(エマヌエル・ナバレッテ)

私はナバレッテのボクシングはこの頃決してスーパーバンタムの頃のような良さが無いと思うのです。ちょっと身体の軸がぶれているのです。だから打ち終わりのパンチは流れる。オンガードポジションに戻せずにそこを打たれてダウンするとかね。(エマヌエル・ナバレッテ)

4ラウンドのダウンシーンでマウスピースを吐いたわけですよ。レフリーはそれを入れ替えるためにだいぶ時間をロスしているのです。時間計ると再開までに約27秒あったのです。(ナバレッテvsウィルソン)

57.1kgがフェザー級ですよ、58.9kgそれをスーパーフェザー級のタイトルマッチなのにフェザーをちょっとオーバーしたくらいの体重、これはある意味ウェイトコントロール失敗ですよ。もっと身体にエネルギーを貯められるのだから。(ナバレッテvsウィルソン)

リアム・ウィルソンが攻めが甘いのですよ。右ストレートはまっすぐ出るのだけど、ジャブはボクサー型にしてはジャブは上手くないです。(ナバレッテvsウィルソン)

大苦戦ですよね、ダウンも喫して。(ナバレッテvsウィルソン)

ナバレッテというのはディフェンスが良くない、ガードが低い。ともかく手を出そうということで手を出しやすい位置に手を置いているわけです。その分ブロッキングというのは非常に少ない選手ですよね。(エマヌエル・ナバレッテ)

手が流れるということはそれだけガードが空いている時間があるということです。打ち終わったらするガードをたたまないといけないですね。(エマヌエル・ナバレッテ)