アレクシス・アルゲリョ(2) 

アレクシス・アルゲリョ

ニカラグアのボクシングの伝統というアレクシス・アルゲリョとかそういう良いボクサーが先輩にいてトレーナーも良いトレーナーがいるのですね。ましてもともと天才少年でしょう。10年に1人とか、ひょっとしたら100年に1人の選手かもわからない。(ローマン・ゴンサレス)

ガードを上げるというのは良いことと思うかもしれませんが、ガードを上げるということは下が空くというで、アルゲリョみたいに胴が短ければ別ですけど、このドグボエくらいの身体だったらガード上げてるために脇腹を叩かれているのです。(ドグボエvsナバレッテ)

Patience(辛抱強さ)の好例があるのです。ボクサータイプのアレクシス・アルゲリョがレイ・マンシーニにぐいぐい攻められたけど、ジャブついてジャブついて痛めつけて最後はストップしたのです。だから自分のボクシングに徹して徐々にペースを奪っていく、そういうのが大事なのです。

日本のファンはロマゴンを評価していますからロマゴンの勝ちだろうと思うかもしれませんが、クアドラスというのは曲者だと思いますね。かつてアルゲリョがフットワーカーのフェルナンデスに大苦戦した。クアドラスにはフットワークがあるのでロマゴンは上手く戦わないと苦戦するかもしれませんね。

アルゲリョが、フェザー、Sフェザー、ライトを取って、Sライトはアーロン・プライヤーに2度挑んで獲れなかった。当時ビル・コステロというプライヤーより力で落ちる王者がいたのですが、あえてコステロでなくプライヤーに挑んだというのがアルゲリョの心意気なのです。(アレクシス・アルゲリョ)

(歴代のニカラグアのチャンピオンは?の問いに対して)初代がロイヤル小林さんと戦ったアレクシス・アルゲリョ、輪島功一さんと戦ったエディ・ガソ、その後でロセンド・アルバレス、リカルド・マヨルガ、ホセ・アルファロなど。ニカラグアの9人目のチャンピオンがローマン・ゴンサレスなんですね。

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