デオンテイ・ワイルダー(1)

デオンテイ・ワイルダー

ニックネーム(The Bronze Bomber)は25度防衛したジョー・ルイスの「Brown Bomber」からきているのですよ。当時日本で「褐色の爆撃機」と訳しましたけど、あれ間違いで爆撃機でなく爆撃兵なのです。ここで訂正すると「銅色の爆撃兵」です。(デオンテイ・ワイルダー)

クリンチを外す方法というのをトレーナー時代に研究したのです。その1つは打ち続けることなんです。両手ともに相手がクリンチしていると弱い方があるのです。そっちを身体まわして抜くのです。それでその手で打って打つことによってもう1つの手を抜くのです。(ワイルダーvsデュオパ)

(20歳からボクシングを初めたことについて)ただ子供の頃からボクシングやっている選手のような特有のこまかい勘の良さやテクニックが無いのですよ。その分粗削りでディフェンスも甘い。見ていてハラハラすると思いますよね。(デオンテイ・ワイルダー)

早く結婚して子供が出来たのですけど難病で非常に医療費がかかる。だからアマチュア時代は昼も働き夜も働いていて、だからそういう意味では非常にハングリアンですよね。(デオンテイ・ワイルダー)

アメリカのマスコミには「ワイルダーは強いのとやっていない」そういう批判もあるのです。だから実力が本物かどうか、この試合で証明されるわけです。(スティバーンvsワイルダー)

セコンドのマークブリーランドとワイルダーはともにそのクラスとしては長身でリーチがある。体型的に似てますよね。テニスで錦織選手とマイケルチャンが似たようなスタイルだったじゃないですか。それと同じようにこの師弟もスタイル似てますよ。(デオンテイ・ワイルダー)

ワイルダーはもう一つ証明しないといけないのは「打たれ強さ」なのです。バスケットボールの選手みたいに下半身が細いでしょう。こういう選手は打たれると重心が高いから吹っ飛ぶのですよ。(デオンテイ・ワイルダー)

ジョン・テートとマイク・ウィーバー戦みたいに最後の最後に逆転ノックアウトというのもありえますからワイルダーは最後の最後まで気を抜いちゃダメですね。(スティバーンvsワイルダー)

こうしてみるとワイルダーはやっぱり下半身が細いですね。ただ細身でも打たれ強かった選手はいるのですよ。シュガー・レイ・ロビンソンみたいにね。身体のしなりでパンチを吸収出来たのです。(デオンテイ・ワイルダー)

ワイルダーの身体見ると上半身はボディビルダーみたいで下半身はバスケットボールプレイヤーみたいに細いのです。これは結局打たれた時の耐久力が問題なのです。(デオンテイ・ワイルダー)

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