アミール・カーン(2)

アミール・カーン

アミール・カーンがフレディ・ローチの元を去る時に「ローチの指示はゴーゴーだけだ」と言った。それからローチのポリシーとしてあまり選手を変身させない。自分のジムに入ってきたその時のスタイルで育てる。いいところを伸ばす。だからローチスタイルというのは無いのですよ。

あの右フックなり左フックの打ち方をするのですよ。グローブを普通当たるところに直角に持っていくでなしに、側面が当たるみたいな振り方をするのです。あれが結構相手からすると見えにくいのか、エリック・モラレスやアミール・カーンなんかあれをくっているのですね。(ダニー・ガルシア)

私はダニー・ガルシアはもっと強い選手になると思ったのですよ。アミール・カーンを倒した試合とか、エリック・モラレスを左フックで沈めた試合。結果論ですけどスーパーライトですかね、ちょっと長くいすぎたんじゃないかなって、ウェイトが原因でちょっと精彩を欠く試合がありましたよね。

このウガスはアマチュア時代に結構名のある選手に勝っているのです。フランシスコ・バルガスでしょう、それからペドラサ、それからサダム・アリ。その代わりアミール・カーンには負けているのです。(ヨルデニス・ウガス)

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