ワシル・ロマチェンコ(2)

ワシル・ロマチェンコ

私はこのボクシングはあまり好きでは無いですね。やはりこれだけワンサイドだったらもっと早く倒すべきでしょう。それでお客さんがこのボクシングを面白いと思うかどうかです。もうあくびしているかもわからない。ロマチェンコはプロとしての武器を考えないといけないですね。(ワシル・ロマチェンコ)

こういうちょっと遅れてダメージが出てくることを「ディレイド・リアクション(delayed reaction)」というのです。あるのですよ。ボディくうでしょ、我慢して、我慢して、我慢しきれなくてダウンする。そういうのを言うのです。(ロマチェンコvsロドリゲス)

ただロマチェンコは考えないといけないですね。自分のこのボクシングでプロとしてアピールしてファイトマネーを倍増するような魅力があるかどうか。やはりプロとして倒してなんぼですよ。(ロマチェンコvsロドリゲス)

なぜロドリゲスが手が出ないかというと手を出すと自分の顔面があいて強いパンチを打ち込まれるからですね。だけどプロですから手を出さないと試合にならないですよ。(ロマチェンコvsロドリゲス)

やっぱりアマチュアの選手ですからエンジンのかかりが早いですね。短期決戦に慣れているから。それで打ちながら相手を読みますよね。1ラウンドや2ラウンドなんかたいしたパンチを打ってないのですが、手を出しながら相手の空いているところを読んでいましたよね。(ワシル・ロマチェンコ)

ロマチェンコのセコンド「アナトリー」が言ってますよ「あなどるな」って。(ロマチェンコvsロドリゲス)

3段変速や5段変速くらいギアチェンジしてくるのですね。スローカーブ投げておいて一時すごい豪速球投げたりしますよね。(ワシル・ロマチェンコ)

厳しいこと言いますけどチョンラタンは芸が無さ過ぎ。もっと工夫して相手の嫌がる事をしていかないと。いやしくも世界1位なのだから。(ロマチェンコvsチョンラタン)

手を痛めた時の痛みは2種類あるのです。ズキンズキンと打たなくても痛む場合と、痛みはしないけど打った時に痛む場合。そうした時におそらくロマチェンコは痛みが取れてきたのではないでしょうか。(ロマチェンコvsチョンラタン)

ああいう風に手を痛めた時はグローブを握らずに相手に触るだけにするのですよ。手にダメージがこないよう。それで右を強く打つのです。しかし自分が片方の手を痛めた状態で仮想練習というのはなかなかやらないのですよ。(ロマチェンコvsチョンラタン)

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