マジシャン、手品師みたい。(ワシル・ロマチェンコ)
頭の中で過去にこんなロマチェンコのようなボクシングした選手いたかた考えたらいましたね。サンデー・サドラーと4度戦ったウィリー・ペップですね。
(左手を負傷した仕草を見せるロマチェンコに対し)あのへんがプロのキャリアの無さなのですね。左手を痛めた事を出来るだけ相手に見せないで戦う事は大事なのです。(ワシル・ロマチェンコ)
タイプ的にはスピードスターですよね。だから5段階くらい変速ギアがありますね。このへんはちょんちょんちょんと軽く打って、トップギアに入ると速くて強いのですね。(ワシル・ロマチェンコ)
私はそんなに強打者だとは思わないのですが、見えないパンチを打つのが得意ですね。(ワシル・ロマチェンコ)
アマチュア時代のロマチェンコの試合を結構見たのですが、相手が来ないとともかく打っていき、相手が来るとカウンターを取るのです。それで手数も良く出る。もう何でもありです。(ワシル・ロマチェンコ)
連打しながらポジション変えながらバランス崩さずに打ち続けられるのというのは難しいのです。昔だったら矢尾板貞雄さん。最近ではローマン・ゴンサレス。足さばきがそうなのですね。(ワシル・ロマチェンコ)
プロのボクシングに見慣れた私たちにしたらちょっと変わったボクシングをするのですね。とにかくフットワークが良いです。水すましみたいな摺り足でポジション変えながらコンビネーションを打ち続けられるのです。(ワシル・ロマチェンコ)
プロの戦績が僅か2勝1敗で世界チャンピオンかと思われるかもしれませんけど、オリンピック出場していて、アマチュア時代の戦績は約400戦して1敗しかしていない。凄い戦績です。アマチュア史上最高の選手というのがこのロマチェンコなのです。(ワシル・ロマチェンコ)
ロマチェンコの過去の試合で感心したのは相手が前に出て猛ラッシュしてくるんですよ、それを下がりながらカウンター取って最後右フックでダウンさせたんです。本当に曲芸みたいな速さ上手さでした。(サリドvsロマチェンコ)
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