ルスラン・プロボドニコフ(1)

ルスラン・プロボドニコフ

ただし右の打ち方がちょっと悪いのです。招き猫がおいでおいでするみたいにきちんとナックルがかえっていない猫パンチですね。(ルスラン・プロボドニコフ)

この番組を観ているボクサーでファイタータイプもいるでしょうけど、ファイターもテクニックがいるんですよ。良い選手になるために、世界チャンピオンになるために。だからファイターこそテクニックを磨かないとボクサータイプを捕まえることは出来ないですよ。(プロボドニコフvsアルジェリ)

ノックアウトするにはやっぱり技とタイミングが必要なのです。力だけでねじ伏せてノックアウト率を上げようってこの選手は倒す技術が欠けているのです。この攻め方を見ても非常に拙いですね。世界チャンピオンとしてもうちょっと工夫しないといけないですよ。(ルスラン・プロボドニコフ)

もっとボディ攻めることですね。こういうちょこまか動く選手はボディ攻めて動きを止めないといけませんね。(プロボドニコフvsアルジェリ)

もっと踏み込んで相手をコーナーやロープに詰めないといけないですよ。半歩、一歩、ちょっとプレッシャーが甘いのです。(ルスラン・プロボドニコフ)

勝ち方も攻めて勝つのと、攻めて守って攻防で勝つのとやっぱり違いますね。(ルスラン・プロボドニコフ)

フレディ・ローチがついたからもっとディフェンスが上手くなっても良いんじゃないかって思いますけど、それよりも攻撃を前面に出すというスタイルなのですね。(ルスラン・プロボドニコフ)

顔面でパンチを受けてしまうと身体が瞬間的に死ぬわけですよ。打てないでしょう、硬直化するわけでしょう。打つ直前というのは身体は柔らかくないとだめなんです。(ブラッドリーvsプロボドニコフ)

(プロボドニコフ)こういったファイターでもリードパンチ要りますよね。ジャブあるいはワンツーでリードする。ちょっと頭降ると色々相手のパンチをヘッドスリップして左フックを持っていったり出来るのですけどね。真っ正面、真っ正面ですからね。(ブラッドリーvsプロボドニコフ)

ブラッドリーは打ち返す事で反撃する事で自分が逆に(ガードが)ワイドオープンになるのですよ。ガードがガラ空きですから余計に打たれるのですね。打っては動かなくてはいけないのですが動く足が無いのです。(ブラッドリーvsプロボドニコフ)

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