サンタ・クルスは距離が出来て自分のパンチコンビネーションが当たる距離までは覗き見で入っていくのです。あまりロングのジャブついて入っていくタイプではないのです。(レオ・サンタ・クルス)
この試合はリング誌の年間最高KO賞、1年間世界中で色んな試合があるじゃないですか、その中のベストKOに選ばれた、それぐらい衝撃的なワンパンチKOでした。(ガーボンタ・デービスvsレオ・サンタ・クルス)
リー・セルビーとの試合も番狂わせで勝ってタイトルを取った。ましてはカール・フランプトンというのはレオ・サンタ・クルスに勝ったことのある選手ですよ。だからこの2人に勝つことによって株が上がりましたよね。(ジョシュ・ウォーリントン)
パンチのある選手は強弱つけて決めるパンチは握りこんでますよ。おそらくサンタ・クルスはそれほど握っていないと思います。それでないとこれだけ回転の速い連打は出せないと思いますよ。(レオ・サンタ・クルス)
レオ・サンタ・クルスがアマチュアで最初にタイトルを取ったのが2004年なのです。ということはもう15年前、今30歳。それでアマチュアの戦績が155戦で148勝7敗、ロマチェンコには及びませんけれども、やっぱり優れた素質があるのです。(レオ・サンタ・クルス)
サンタ・クルスは手が長いのです。178cmあるのですね。実際相手が後退する時にストレート連打で追う時があって、手が長いなと感じる時がありますね。(レオ・サンタ・クルス)
総じて連打型の選手はガードが高いのです。というのは連打の効果というのを知っているわけですよ。怖さを。ガード上げておかないと打ち込まれるというのを体で知っているのです。(サンタ・クルスvsリベラ)
全階級を通じて最も1試合の手数が多い選手のうちの1人ですね。1試合で1200近くのパンチを出す、1ラウンド100近く出せる。それの心肺能力、そしてそういう練習をしているのでしょうね。(レオ・サンタ・クルス)
勝ち負けとしてはフランプトンだと思うのですけど、決していいカムバック戦ではなかったですね。これでレオ・サンタ・クルスと第3戦をやったり、アブネル・マレスとかとやったときに勝てるのかなと。もうちょっとパンチの威力を出さないといけないですね。(カール・フランプトン)
実力伯仲のクロスゲームですね。どちらに転んでもおかしくない。(フランプトンvsサンタ・クルス)