公開採点で面白かったのがこの前の井上vsネリで、試合の前に公開採点やるって決めていたのに、WBC以外の他の団体の立会人が否定したわけです。それで結局公開採点無しになったのです。公開採点の立場というのは賛成/反対が微妙なのです。
ネリというのはバックグラウンドに持っている山中選手との経緯とか、戦う本人はこの試合に集中するのでしょうけど、観る側からするとそういう因縁もありますし、ファンにとってはたまらないですね。(井上尚弥vsルイス・ネリ)
日本では悪名の高いルイス・ネリなんですけど、まあ日本のファンからすると現在のルイス・ネリの力というのはどの程度のものかそういう興味はありますよね。(ネリvsサルダール)
ルイス・ネリと試合が決まっていてルイス・ネリがオーバーウェイトしてそれで上のオーバーウェイトでやろうとして結局ロドリゲスは拒否したことがあったですね。色んな不幸というかアンラッキーを乗り越えてまたチャンピオンに返り咲いたのです。(エマヌエル・ロドリゲス)
ネリというのは日本のボクシングファンにとっては因縁もありますし問題児なんですけど、打ち出したら回転が速い、各々のパンチがある、戦力・実力はある選手だと思いますね。だから日本のボクシング界にとっても目を離せないそういう選手だと思います。(ルイス・ネリ)
結局体幹の強さ復元力ですよね。人間というのはバランスを崩した時に元に戻す力というのがあるのです。だから転ばずに歩けるわけですよ。アスリートとして復元力それから切り返しのパンチ、それが強いと打てば打つほど強いパンチが出せるそういうタイプがいるのです。(ルイス・ネリ)
ネリは結構強振するんですけどスピードがありますよね。(ネリvsパヤノ)
BoxRecというレコードサイトがあるのですね、そこではバンタム級で井上選手より上の1位になっていますね。(ルイス・ネリ)
連打するにつれて腰がすわってきて強いパンチを打てる。フリオ・セサール・チャベスがそんな連打の仕方をしていましたよね。回転が速いでしょう。公開練習見た時に「これは強敵だな」って印象を持ちました。(ルイス・ネリ)