●アルゼンチン

サントス・ラシアル

サントス・ラシアル(1)

アルゼンチンから出たスーパーフライ級というのはサントス・ラシアル。日本で穂積秀一さんなんかと戦いましたがしつこかったですね。それからプレッシャーがきつかった。アルゼンチンの選手は統計をとってみないとわからないのですけどサウスポーを苦手としな...
フェルナンド・マルチネス

フェルナンド・マルチネス(1)

マルチネスというのは取り立ててテクニックがある、パンチが強いとかはないのですけど、度胸があって、自分の身体にあったボクシングを身につけてますよね。至近距離からのパンチ、回転速度が速い、的中率もある、パンチもありますね。(フェルナンド・マルチ...
ブライアン・カスターニョ

ブライアン・カスターニョ(1)

カスターニョとしてはあの初戦で勝っておくべきだったですね。これだけパンチのあるチャーロに対して勇敢ですよね。勝つために何が足りなかったか、武器としてのパワーか、それかもっと殺しきるだけのニコリノ・ノーチェ的な鉄壁のディフェンス力が欲しかった...
フリオ・セサール・バスケス

フリオ・セサール・バスケス(1)

私アルゼンチンへ上山仁選手とフリオ・セサール・バスケスの決定戦の時に1週間くらいいたのです。毎日パブリックジムなんですよ。みんな色んな選手がいて、そこで練習していたマスボクシングがグローブで相手のパンチを叩き落とす練習。押さえつけて相手の手...
カルロス・モンソン

カルロス・モンソン(1)

日本の白井義男さんからタイトルを奪ったパスカル・ペレスこれがアルゼンチン最初のチャンピオンですね。それでカルロス・モンソンとか、マルコス・マイダナといった色んな選手が出てますけどね、テクニシャンとハードパンチャータイプがいますね。 一番アル...
ファン・カルロス・レベコ

ファン・カルロス・レベコ(1)

私がマッチメーカーだったのですけどフライ級のレベコと交渉していたのですけど向こうからレベコは別の相手と決まりつつあると、じゃあ同門のオマール・ナルバエスではどうか、で大橋会長に「やらないですよね」と電話して、そしたら30分後に「尚弥がやると...
オマール・ナルバエス

オマール・ナルバエス(1)

「Prodigy」というのは若い選手に対する最上級の褒め言葉ですね。井上尚弥選手が出現した時、オマール・ナルバエスをやぶって出てきた時に「Prodigy」と日本に神童が生まれたと言われたのですね。 私がマッチメーカーだったのですけどフライ級...
ヘスス・クエジャル

ヘスス・クエジャル(1)

よくボクシングの採点は難しいと言われますが言葉に変換するから難しいのであって本質的にはダメージの与え合いなのです。格闘技なのです。だからラウンド終わった時点でどちらが効いていたかそれを見たらそう難しいことはないのです。(クェジャルvsマレス...
ファン・マルチン・コッジ

ファン・マルチン・コッジ(1)

昔あのファン・マルチン・コッジが左アッパーばかりの変なタイプのサウスポーがいたのです。あれ相手からすると見えにくいのです。(フンドラvsオカンポ) アルゼンチンのサッカーというのは非常に攻撃的なのですね。それで男っぽくてそういうかつてのテク...
ルーカス・マティセ

ルーカス・マティセ(1)

この選手は非常に脇が硬い、そしてインサイドから鋭角的なパンチを入れてきますね。まだ全盛期の頃のルーカス・マティセにノックアウト勝ちをしたのですね。これはキャリアの中で名作ですよね。(ビクトル・ポストル) 実はダニー・ガルシアの試合の前は「あ...