■世界のこと(3)

■世界のこと

中国のボクサーはポテンシャルを持ってる選手はいるんでしょうけどね。やはり場数を踏んでですね、車の運転と同じで年季というのが必要ですね。

ポーランドというとアンドリュー・ゴロタとかトマシュ・アダメク、割と攻撃的な選手が多いんですけど、この選手はディフェンシブですね。(クリストフ・ウロダルチェク)

ウクライナというのは今ロシアとの問題で非常に大変な状況なんですけどクリチコが素晴らしい戦いをして勝利をおさめるということは祖国の国民に対して激励になります。(クリチコvsプーレフ)

日本というのは世界のボクシング地図の中の1つの中心ですよ。それで軽量級の聖地でもありますね。だからローマン・ゴンサレスは今後とも日本で戦い続けたい、そういう希望を出してましたね。(ローマン・ゴンサレス)

とくにメキシコではマウスピースを落とすとすぐ試合を止めてマウスピース無しでは試合をさせないですね。

日本のホープの相手でメキシカンが来たのです。そのメキシカンが凄くスタミナがあったので「なんでこんなタフで強い選手を呼んだの」と聞いたら、メキシコでは大した事ないんだと言うのです。ところが日本の平地に降りてきたらスタミナが伸びる。常に高地トレーニング積んできている怖さがあるのです。

終わった後に両選手をこういう風に結果が出ているのに両方並べる。アマチュア方式、ヨーロッパ的ですね。アメリカのリングではこれは絶対にやらないのです。勝者だけが讃えられるのがアメリカ的なのです。(レベデフvsコロズィー)

ロシアというのは大きい建物がありますね。WBC総会行った後で私水泳が好きなので地下のプールに行ったのです。そしたら150mのプールがあるのです。本当に海か池で泳いでいる感じでした。

(タイで)炎天下で20分くらいセレモニーやられるとたまらないですよ。(アムナットvsアローヨ)

硬さや柔らかさというのは質があるのですよ。パナマの選手は「くにゃくにゃ」した柔らかさ、キューバとか他の中南米は「バネ」なんですね。左にダッキングしたら元に戻るのが早いのです。(アムナットvsアローヨ)

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